インフルエンザは新生児にも感染するのか

インフルエンザの流行は、毎冬の恒例になっています。
そこで心配なのは、新しく生まれた新生児への感染です。インフルエンザは新生児にもうつるのでしょうか。
結論から言えば、新生児にもうつります。が、初乳に抗体が含まれるためかかることはまずありません。
初乳に含まれた抗体はおおよそ6か月は持続します。なので、大抵の新生児はインフルエンザにはかかりません。
しかし、インフルエンザは抗原変異の多いウイルスなので、非常に感染しやすいです。しっかりと予防して備えましょう。
感染ルートはおおよそが飛沫感染や粘膜からの感染です。新生児に触るときは必ず手洗いうがいをする、流行期は外出を控える、など、基本的な予防方法はしっかり守りましょう。加えて、ウイルスは湿度に弱いので、部屋を加湿するのも有効な手段です。また、家族の誰かがかかってしまった場合は、なるべく新生児への接触を避けましょう。もし母親がかかってしまった場合は必ずマスクをして世話をするようにしましょう。
そしてもし新生児が感染してしまった場合は、早めに受診しましょう。新生児のインフルエンザは初期治療が大変重要になります。治療が遅れると合併症などを引き起こし、最悪の場合インフルエンザ脳症などの重篤な後遺症が残ります。
風邪と区別がつき辛いですが、おおよそ40度の熱が続き、体の痛みなどもあるため、いつもより辛そうに感じるかもしれません。とにかく異変を感じたら、すぐに病院に連れて行きましょう。
家では水分を十分に与え、ミルクをしっかりと飲ませます。服装は体温に合わせ、汗をかきすぎないよう暑すぎず、寒すぎない格好を心掛けてください。また、重複になりますが、部屋をしっかりと加湿するとよいです。加湿器がない場合は、ぬれたタオルを置いたり、お湯で水蒸気を作ります。
万が一にも子供がかからないよう、予防は常に頭に入れておきましょう。